普段の買い物はAmazonや楽天で済ませているが、海外サイトを使うことで購入できる商品の幅が広がるし、海外のマーケットがメインな商品(自転車や、ポルシェのパーツ)の場合は、海外通販サイトで購入することもある。
ボクスターの部品場合、北米のニーズが多いため、北米の車通販サイトPelicanPartsで購入していた。
同じように自転車パーツの場合は、wiggle(ウィグル)が有名。Amazonや楽天での取り扱いの無い商品を購入することができる(仮に、日本の通販サイトで同じものを扱っていたとしても、購入価格を比較することで、最安値で商品をゲットできる)。
この記事では、wiggleでの購入について、私が購入した手順を紹介したい。「海外通販はちょっと不安だけど、購入の幅を広げたい」と考えている方の参考になれば嬉しい。
wiggle(ウィグル)とは
イギリスに本社があるスポーツ用品を主力に扱っている通販サイトである。
自転車界隈ではよく使われているサイトなようだが、私に自転車友達がそんなに多くない。Youtube等ではAmazonの紹介が多い。よって相対的にあまり使われていないかもしれないが、ここでしか扱いのない商品もある。
日本語対応
注文~商品の到着まで、サイトが日本語対応なので購入にあたり、言語の問題で苦労することは無かった。
登録~購入までの流れ
①https://www.wiggle.jp/にアクセスして、「マイアカウント」を選択
②新規登録にEメールアドレスを入力し、新規パスワード、名前を入力する。通販サイトでの買い物と変わらない。
③メールアドレスを入力するとログイン情報を求められるので入力。
④こんな感じで、ログインができる
⑤自分の欲しい商品を検索して、バスケットに追加
⑥チェックアウトをすると、購入画面に移動する。
⑦住所などを入力する。アパート名や部屋番号などは、受取人のすぐ下の欄に入れれば問題ない。海外の住所記載方法は、日本と住所記入の作法が逆。
⑧電話番号をもう一箇所入力することになるが、こちらは国際番号付きの電話番号を入力する。例えば、090-1234-5678だったら、+81-90-1234-5678となる。
⑨クレジットカード決済の場合は、カード情報を入力して、購入
こんな感じ。電話番号が 国際番号付きなだけで、それ以外はごく普通の買い物サイトと変わらない。
受け取りまでの期間
在庫有無などにより変動するが、今までの実績では、およそ10~15日程度で手元に届く。
メリット
①豊富な商品の選択肢がある
一番のメリットは、Wiggleでしか手に入らない商品がある、ということだろう。Amazonや楽天では扱いがないものが多く、こだわりがある部品は、Wiggleで購入することが多い。
②価格のやすさ(輸入業者に比べて)
日本でも、こういった商品を輸入して国内販売ルートで販売している業者もある。その分、手数料や保管料が上乗せされているので、同じ商品を購入する場合、直接Wiggleから買ったほうが安いことが多い。
デメリット
①発送~受け取りまでは、時間がかかる
海外からの発送ではよくあるが10日以上はかかると思っておいたほうが良い。
②輸入の代金がかかることがある(関税)
海外での買い物の際には、関税がかかる場合がある。Wiggleの場合は購入額によっては送料が無料となる。一方で、個人で買う場合、購入金額が¥16,666を超えると関税がかかる。今回購入したドロッパーシートポストの場合は税金が1,200円(6%)かかったので、このあたりは注意が必要。課税額は品目によるため、正確に知りたい場合には関税サイトで調べられる(が、調べたことはない…)。私の場合は郵便局の配達で届いた際に、その場で現金で支払うことになる。
まとめ
海外通販は、慣れると商品の選択幅が広がる。配送日数に余裕を持っての発注や、関税がかかることがあるのでそこは注意が必要だが、英語でのやり取りのハードルがないWiggleは、自転車を始めとした用品を購入する場合、初めての海外通販としてオススメ。
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