アメリカで車を運転しているとどうしても必要となるのが給油。慣れてしまえば日本でのセルフ給油スタンドと差がないのだが、レンタカーを借りて遠出するアメリカで運転する際にも必要となるので、記載しておく。
大まかな流れは、
1)自分の車のガソリンの種類を把握しておく
2)給油スタンドでカードを通して認証(クレジットカードではない場合、店員にポンプナンバーを伝える)
3)ガゾリンの種類を選択して給油
となる。
アメリカのガソリンスタンド
都市部であれば、ガゾリンスタンドはどこにでもある。好きなスタンドに入ればOK。基本的には、給油のポンプと、コンビニがくっついている。コンビニは、お酒、ジュース、お菓子、スナック、日用品などが売っている。
自分の車のガソリンのオクタン価を把握しておく
アメリカで売られているガゾリンスタンドでは、オクタン価を選んで給油する。自分の車の要求されているオクタン価を把握しておくのがスムーズだ。
給油口を開けてみて、特別な記載がなければ一番オクタン価が低いものでOKだとは思うが、念のため、ダッシュボードにあるマニュアルを確認するのがベスト。レンタカーを借りた際には、基本的な使い方を学ぶためにも、10分ほどで済むので、マニュアルを確認しよう。
これはCR-Vのマニュアル。Fuelの項に、「無鉛ガソリン、オクタン価は87以上」とある。ちなみに、給油口の位置はガソリン残量メーターの矢印に従う。下の写真の場合、給油口は左側。
給油スタンドでカードを通して認証
ガソリンスタンドに入ったら、ポンプに近づきエンジンを停止。ポンプにはクレジットカード挿入口(下図の上赤丸)があるが、最近はセキュリティ向上のため、タップ式のクレジットカードが増えてきている。自分のクレジットカードがタップ式に対応していればタップする(下図の下赤丸)。
個人的には、磁気カードは読み取られて悪用される恐れがあるので、よっぽど緊急のときや、田舎でスタンドが無い場合を除き、磁気式しかないスタンドは利用しないようにしている。GooglePayやApplePayも使えるので、スマホがあれば簡単。
支払いができない場合
カードが認証されない場合、現金での支払いとなる。併設されているコンビニの窓口で、ポンプナンバーを告げ、金額を先払いで支払う。レンタカーなどで満タンにする場合には多めに支払っておき、お釣りを再び取りに行く。なお、店内ではポンプで認識できなかったカードが使える事がある(初めてアメリカに行ったときはこのパターンだった)ので、試しに店員にカードを渡してみるのもあり。
ガゾリンの種類を選択して給油
まずポンプからノズルを取り出して、ガソリンの種類を選択。
車の給油口に差し込んで、給油を行う。
給油が終わったらノズルを戻して完了。レシートの要不要を聞かれるので、その辺は必要に応じて。
ガソリン価格
以下は2024年1月時点のガソリン価格。Cashの方がクレジットより安い。Regularはクレジットカード支払いで1ガロン(3.8リットル)で3ドル。1ドル=145円として、レギュラーで114円。ここ最近、一時よりは落ち着いてきたものの、インフレの影響で価格も高止まりしている。
ちなみに、Rec Fuelとはレクリエーション(ボートのエンジンとか)用のガソリンでエタノールが入っていないもの。ディーゼルは日本のディーゼルと同じ。
まとめ
アメリカで車を運転しているとどうしても必要となるのが給油。レンタカーを借りて遠出するアメリカで運転する際にも必要となる。大まかな流れは、
1)自分の車のガソリンの種類を把握しておく
2)給油スタンドでカードを通して認証(クレジットカードではない場合、店員にポンプナンバーを伝える)
3)ガゾリンの種類を選択して給油
日本と違うし、セルフ式となるので、給油が必要となった場合の参考になればありがたい。
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