長距離ドライブの時のチェック項目(アメリカ版)

アメリカで車を借りて、ちょっと遠出してみた。これは日本もアメリカも変わらないことだが、事前の点検を十分済ませてから出かけることを強くおすすめしたい。長距離を走行する際には、ちょっとした整備の見落としで大変な時間とお金のロスに繋がりかねないので、出発前に整備しておくことをおすすめする。

長距離ドライブの準備についてはこちらの記事を参考にしていただきたい。

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アメリカでも日本と基本的には同じ。なので今まで普通に実施していた日常のメンテナンスを行えばいいだけだ。今回は、借り物の車だったが、以下のトラブルが発生したので記載しておく。

目次

早速TPMS警告灯が点灯

車に慣れるため、宿付近をしばらくドライブしていると、TPMS(Tire Pressure Monitoring System)の警告灯が点灯。近くのタイヤ屋さんに急遽依頼して空気を入れてもらった。寒くなるときには、警告灯が点灯することがあるようだ。

確かに既定値より20%ほど減っていた。この車は、一度警告灯がつくと点きっぱなしになるので、センターディスプレイからリセットする必要がある。センターディスプレイのメニューにあるSetting→Vehicle→TPMSからリセットできる。

念のために、シガーソケットからの電源で動作する空気入れと、エアプレッシャーゲージを購入。ホームセンターやAuto Zone/O’Reilly などの自動車部品店で手に入る。デジタル製が便利だが、今回はアナログのものを購入した。

日本で購入して持っていくのが楽かも。電動空気入れは、付いている車両もあるし、現地調達でも安いので保険と思って購入してもいいだろう(日本から持って行くとかさばる)。エアゲージは日本で買うならデジタル製が便利。

車のシガーソケットから電源を取れる空気入れ。現地でも売っている。

これで、走行中に空気圧警告灯がついても対処できるし、中には駐車中の目を離した隙に、タイヤの虫ピンを外して空気を抜かれて、パンクを直してあげると言ってボッタくる輩もいるらしいので、いつでも空気を入れられる状態にしておくのが良いだろう。虫ピンと虫ピン用ドライバーがあればベスト。以下もアメリカで手に入る。

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リモコンキーの電池残量警告

空気を入れて一安心したら、次はリモコンキーの残量警告が点灯した。ちゃんとメンテしといてよ(笑)

出先でエンジンが始動できなくなっても不便(万が一の際の救済策はある。リモコンキーから鍵を取り出してキーシリンダーに挿すとか、キーシリンダーがない場合はリモコンキーをスタートボタンに当てるとかいろいろあるので説明書を参照)なので、リモコン電池を交換することにした。

日本車の電池は、大型スーパーや家電量販店なら扱っている。日本だとコンビニで手に入る。Honda車は大体CR2032型を使用すればOK。詳しくは説明書を参照。

S660での交換方法と変わらないので、詳細のやり方はこちらを参照。

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万が一のために、保険会社やロードサービスのサポート連絡先をメモしておこう

その他、ガラスを磨いたり、オイルをチェックしたりなどの基本チェクを行っておけば、レンタカーの場合は長距離を移動する前であればクレームを入れて車を変えてもらうなどの対応も可能だ。

基本的なメンテは日本と変わらない。長距離を移動する際には、最低限のメンテナンスはしておこう。

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まとめ

せっかくの楽しい旅行も、車のトラブルで台無しになってしまうかもしれない。事前に基本的なチェックを行っておくことで、未然にトラブルを防ぐことができる可能性は大幅に上がる。

特になれない地で運転をする際には、いつもより念入りに点検をしておくことを強くおすすめする。アメリカでディーラー点検となるとそれこそ半日仕事なので、DIYでできることはやる、というスタンスの方が手間も少なく経済的。

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