アルト(HA36)のワイパーゴムの交換

アルトワークスは妻が平日、毎日通勤に使っている。ワイパーやガラスをきれいにして視界を確保しておくことは、予防安全の上でもとても重要な事項であると考えている。特に西日や雨の日に前が見にくいというだけでとても運転がしにくい。首都高速でよく「雨の日は事故発生件数が4倍」というが、雨の日に発生する事故のうち視界不良により発生するものも少なくないと思う。ワイパーゴムの交換は5分足らずで簡単に行えるため、短いサイクルで交換するのが良い。

我が家のアルトは半年に1回のワイパー交換を実施しているので、そろそろ交換時期かと思っていた。そんな折、雨の降っているある朝、妻からLINEで「修理依頼 アルトワイパー / 内容 使用時のびびり」という業務命令があり、早速作業に取り掛かることに。こちらも仕事があり、カー用品店に出向いて買う時間などはないため、Amazonで発注。

目次

ワイパーゴムとワイパーブレード

一般的に、ワイパーを交換する場合は「ワイパーゴム」を交換する。ワイパーのゴムを保持している「ワイパーブレード」は、サビやガタツキがなかければ交換は不要。よって、ワイパーの替えゴムだけを準備すれば良い。

HA36アルトのワイパー交換

ワイパーゴムはガラス面についたホコリなどを払拭したり、紫外線に長時間さらされて劣化していく(ゴムが切れていたりすると、車検は通らない)。環境により劣化の具合は異なるが、ワイパーを使ったときにガラスに拭き残しやスジ、ビビリが発生したら即交換するべき。ホントはそうなる前に交換が望ましい。

ワイパーゴムの交換

ワイパーを立てて、ワイパーゴムを取り外す。

取り外し方だが、通常時にワイパーが作動して90度になったときに下側になる側のワイパーゴムに段差がついていてストッパーになっている。先端を持って矢印の方向に引っ張ると取れる。下写真右上は先端が外れた状態。このまま矢印の方向に引っ張ればスルスルとワイパーゴムが外れる。

HA36アルトのワイパーの取り外し

アルト用の替えゴム。

HA36アルトのワイパー交換

ワイパーゴムは、差し込む方向が決まっている。取り付ける際にも、作動時に遠心力ではずれないように、このストッパーを、ワイパーが作動して90度の時に下になるように取り付けること。

撥水性の ワイパーゴムがおすすめ

雨の日に視界を確保するのは安全上、重要であるため視界を確保するという意味で、撥水効果があるワイパーゴムを使っている。今までは、洗車の際にフロントガラスにガラコを塗っていたが、ガラコワイパーは、ワイパーを使うだけでガラスに撥水効果が付くので我が家の車はこれ一択。安いし。

セットだと、たまに売り切れがあるので、個別のリンクを↓に記載

アルトHA36運転席用(500mm、ゴム幅6mm)

アルトHA36 助手席用(350mm、ゴム幅6mm)

定期的に窓ガラスを清掃しよう

窓ガラスはどうしても汚れてしまうもの。視界が悪いだけでストレスだし、ガラス面についた砂や埃は、ワイパーゴムが痛む原因にもなる。定期的に清掃しよう。

私の場合は、以下のセットを使って清掃している。

はじめに「窓フクピカ」で汚れをよく落とし、最後に撥水力を復活させる「お手入れガラコ」で撥水膜をメンテする。こうすることで汚れも取れるし、撥水力も持続できる。撥水ワイパーと合わせてとても役に立つ。

まとめ

繰り返しになるが、 ワイパーやガラスをきれいにして視界を確保しておくことは、予防安全の上でもとても重要な事項である。ワイパーゴムの交換はとても簡単だし部品も安いものなので、いつ雨が降っても慌てることが無いよう、予防整備で半年に一度はやっておくのが良いだろう。

HA36アルトのワイパー交換

ちなみに、ガラコは塗っていないが、ワイパー変えるだけでちゃんと撥水効果がある。

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