フリードの車検が近づいてきたので、このタイミングで自分でできる整備は自分で実施することにした。フリードについては、今までオイル交換以外は車検のついでにディーラーにお任せだったが、消耗品も増えてきたので、これを機に基本点検整備を実施した。特に車検で引っかかる項目と、ディーラーで10万kmを超えた際に交換を勧められる項目について、事前に交換をしておいた。フリードでよくある、でも見落としがちな部品交換を行う方法を記載しておく。
プラグチェックと交換
イリジウムプラグの寿命は、わかりにくいが走行距離が大台に乗ったため、交換を勧められる部品である。プラグチェックのために、ワイパー周りを外すという面倒な設計となっているフリード。。。今回は、10万km超えのため、プラグを交換する。
プラグは、鉄板のNGK イリジウムプラグZFR6KIX-11PS 7807 x 4本。プラグはいっつもNGK。
10万キロ無交換ってことは、次は20万キロで交換ってことか・・・
外したイグニッションコイルを見て、、、絶望。2番だけ、ひどく汚れてないか??
ブリードだけは、今までホンダカーズに車検時の点検を依頼していた。おそらく車検整備のときに整備士さんが点検チェック後、プラグを戻したときにちゃんと締まっていなかったり、イグニッションコイルのキャップが外れていたためのトラブル。プラグも2番だけヒドい…
申し訳ないが、クレームを入れさせてもらった。整備履歴からクレームに応じていただき、2番だけ新品のイグニッションコイルをもらうことができた。
通常は、上のようにイグニッションコイルを外すときれいなはずなのに…
これはヒドい…エアで飛ばしてパーツクリーナーで掃除してからの作業となった。掃除メンドクサ。確かに、締めづらい箇所なんで、注意が必要だ。
プラグを新品に変えて、組戻して終了。
フロントブレーキのOH
ブレーキも、10万キロ超えたので交換する。走行距離が増えると、交換がマストとなってくる部品だが、私の車両は割と丁寧に乗れているっぽく、歪みも、極端な減りもなし。ただ、ディーラーでは交換時期として勧められると思うので事前に交換しておく。
全部外して、分解。
ピストン抜き作業に必要なコンプレッサーはこちら
ダストブーツもきれいなもんだ。
ピストンをエアツールで外し、ステーも清掃。ダンボールに色々書いてますが、もともとの左右の配置を維持するためのメモ。
灯油で切れに洗浄して、新品のローターとパッドで組み上げ。
タイロッドエンドブーツが切れていたので、交換。
ヘッドライト磨き
あまりに汚れてしまうと光量が不足して車検に通らなくなるので注意が必要。きれいになるかな、と試しでやってみた。取扱説明書に従って、磨くだけ。
マジで?と思うくらいきれいになった。
光量が落ちると車検通らないことがあるらしいので念の為やっとくか、程度だったが、ライトがピカピカになると印象変わるね。ボロっちい感じがなくなった。やってよかった。
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