【ガレージライフ】エアコンプレッサーの選び方とオススメスペック

自宅に屋根のある作業スペースや、ガレージでのDIYで役に立つのがエアコンプレッサー。自分で車やバイクのメンテナンスをする際に、ちょっとしたエアコンプレッサーがあるだけで作業効率を大幅に上げることができる。エアコンプレッサーを導入して10年以上となる。この記事では私が長年使用しているエアコンプレッサーを紹介したい。

目次

エアコンプレッサーとは

エアコンプレッサーとは、簡単に言うと圧縮した空気をタンク内に送る機械。通常、タンクとコンプレッサーが一体になったものが売られている。タンク内にコンプレッサーで圧縮した空気を溜めておき、圧縮された空気を使って様々なツールを動作させることができる。

この圧縮された空気を使った工具(エアツール)が売られており、エアプレッシャーゲージ(空気入れ)や、エアダスターなどが代表例。空気を使ったエアインパクトレンチなど、プロが作業効率を上げるために使っているものもある。

DIY用途でのエアコンプレッサー選び

私が使用しているのは、圧力最大0.8MPa、吐出空気量100L/min(50Hz)、出力1.15kW。これであれば、DIYで使用する大抵のツールを使用することができるはずだ。メンテナンスフリーであることと、エアにオイルが混ざらない利点から、オイルレス式を選択。DIY用途としてエアコンプレッサーを購入する場合、タンクの容量は25~30L程度で十分。

100Vのコンセントに接続して使用する。私が使っているエアコンプレッサーの後継機はこれ。

全く空気が入っていないタイヤにエアを入れる作業をすると、25Lのタンクだと、タイヤ1本の空気を入れるとタンク容量の半分位を使ってしまうイメージ。エアツールなどで連続使用するのであれば、もう少し余裕が欲しいところだ。私が使っているコンプレッサーのちょっとグレードアップ版で、タンク容量30Lのもが販売されているので、こちらもオススメ。

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あとは、初めてコンプレッサーを購入する場合、セットのエアツールがお買い得。

エアツールとの接続は、延長のホースを差し込み、エアツールをつなげるだけ。

エアコンプレッサーを使ってできる作業

タイヤのエアチェック

例えば、タイヤに空気を入れる場合。エアコンプレッサーを購入する前までは、米式バルブ対応の自転車用の空気入れで空気を入れていた。もちろんコレでも作業はできるのだが、1台分のエアチェックと不足分を入れるだけでもうヘトヘト。

エアコンプレッサーがあれば、ドライブ前にサクッと点検・補充ができる。

タイヤの保管と装着時の空気充填

タイヤを保管する際に、良い状態を保つためにはエアを抜いておくのが良い。エア圧が高いと、タイヤは常に膨らもうとする圧力に耐えていることになり、保管の際に劣化を早めてしまう。そこで、エア圧を抜いて1キロ程度にして保存しておくのが良い。

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エアを抜くのは簡単だが、問題は装着時。さすがに1キロまで抜いたエアを2キロまで上げるには、自転車用空気入れでは無理がある。エアコンプレッサーとエアプレッシャーゲージがあれば、簡単にタイヤに空気を入れることができる。

下記は私が使っている空気入れ。セット売りされていた安物だが、十分役立つ。

クーラントの注入

あまり一般的ではないかもしれないが、ポルシェ・ボクスターではクーラントチャージャーを用いた真空引きでクーラントを充填する。MRレイアウトだと、ラジエータの配管が長くなるので、こういったツールがあると便利だ。

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エアダスターでの作業

エアツールで以外によく使うのが、このエアダスター。

メジャーな使い方としては、ブレーキのオーバーホールの際にピストンを抜く際に使う。これがないと私は作用できない。

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我が家の場合は車の整備だけじゃなく、以下の用途で大活躍している。

・自転車を洗車した後のギア部の給油前に水を飛ばす

・散髪後の細かな髪の毛を吹き飛ばす(我が家は子供や私の散髪は妻にやってもらっている)。

・子供用プールに空気を入れる

・自宅でバーベキューの際に素早く炭に火をつける(邪道?)

などなど…様々な用途で大活躍。

まとめ

自宅に屋根のある作業スペースや、ガレージでのDIYで役に立つエアコンプレッサー。エアコンプレッサーで、作業効率を大幅に上げることができるのに加え、できる作業が増えるので、DIYで車を弄るのであれば是非導入を考えたいところ。

圧力最大0.8MPa、吐出空気量100L/min(50Hz)、出力1.15kW。これであれば、DIYで使用する大抵のツールを使用することができるはずだ。メンテナンスフリーであることと、エアにオイルが混ざらない利点から、オイルレス式を選択。DIY用途としてエアコンプレッサーを購入する場合、タンクの容量は25~30L程度あれば、十分快適なエアツールライフを楽しめる。

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