アルトワークス(HA36S) スタッドレスタイヤの新調

毎年12月の終わり頃になると、私の住む地域では山間部の道路は雪が降り、絶好の雪道ドライブのコンディションとなる。昨シーズンの終わりに夏タイヤに履き替えた時にチェックしてみたところ、劣化が進んでいた。そこで、スタッドレスタイヤを新調した。この記事では、スタッドレスタイヤのチェック方法、HA36Sアルトワークスのおすすめスタッドレスを紹介する。

目次

アルトのスタッドレスタイヤの状態をチェック

タイヤの溝確認方法(スリップサインとプラットフォーム)

スタッドレスタイヤには、雪道を走行できる限界を示す「プラットフォーム」と、夏タイヤとして使う場合においても限界を示す「スリップサイン」の2つがあるので注意しよう。

スタッドレスタイヤの溝チェック

余談だが、夏場は路面温度も高く、柔らかいスタッドレスタイヤにとっては厳しい環境。絶対的なグリップも夏タイヤにはかなわないため、スポーツグレードであるアルトワークスに夏場もスタッドレスタイヤを履き続けることは、個人的には推奨しない。

溝の確認

アルトのタイヤ状態。プラットフォームまでは1mm以下。

走れないこともないが、、、、冬の間に1万キロ程度走るので、シーズン途中でタイヤ交換が必要となるだろう。

製造年月の確認

タイヤ側面にある情報を見てみると、このタイヤは「4217」とあり、2017年の42週(10月頃)製造されたものだということがわかる。タイヤは生モノなので、経年劣化とともに硬化してグリップしなくなっていく。2021年まで使ったので、4年使ったことになる。

溝も厳しいし、製造から4年経過しているため、時期的にも交換したかったところ。購入することにした。

HA36Sのスタッドレスタイヤのおすすめサイズ

我が家のアルトワークスHA36Sの純正タイヤサイズは165/55R15。しかし、アルトワークスでも14インチホイールを履かせることで、155/65R14サイズのタイヤを履かせることができる。軽自動車でよく用いられるサイズなので、量産効果でタイヤ代を安くすることができるというのもメリットだ。安いホイールとセットで購入すれば、長い目で見ればお得になることもある。

ちなみに、余程のことがない限り問題ないと思うが、本格的な雪シーズンに入ってからスタッドレスタイヤを手配すると、マイナーサイズは品切れとなっていることもあるので注意したい。まだ雪が降るまでには2ヶ月程あるので、車両への取り付けや取り外しはDIYやるとして、古いスタッドレスタイヤ&ホイールを持ち込み、新しいスタッドレスタイヤを装着して引き取ることにした。

時期は10月ということもあり、タイヤ屋さんはガラガラで、30分ほどで作業完了。今後、スタッドレスタイヤが必要なシーズンになると恐ろしいほどタイヤ屋さんが混むし、当然需要が高まれば価格も上がっていく。購入を検討している方は、価格の安い今のうちに、早めに購入してしまうのが良いだろう。

Autowayだと、ホイールもセットで売っているので、ホイールが無いので今回ホイールも手配という人は、セットで安く購入できる。

WINTER MAXX 02に決定

日本製でコスパを重視して選ぶならWINTER MAXXが安い。WINTER MAXX 02でおおよそ2万円程度。

ちなみに、進化版のWINTER MAXX 03だと4万円に近い。

当然、性能が高いのは新しいモデルだが、WINTER MAXX 02も生産を続けている。数シーズン使ってみた結果、雪上・氷上のグリップに不満はないため、今回もWINTER MAXX 02を選択した。タイヤ処分やバランス取り、バルブ交換などでタイヤ代プラス1万円程度。

タイヤ購入と取付予約を同時に済ませるのなら

タイヤの購入で最も面倒なのが、銘柄選びというよりは、タイヤの処分や取り付け。こちらについては、例えば以下のようなサービスを利用してみると良い。TIREHOOD(タイヤフッド)なら、購入手続きと同時に 取付作業をする店舗予約もオンライン上で行えるので、購入者は指定日にクルマで店舗に行くだけ。なるほど、楽なサービスだと思ったので紹介。



もっと安く済ませるのなら

通販で買って、近所のタイヤやさんで組み替えてもらうのが最安。ちなみに、日本ブランドにこだわりがなければ、ナンカン製ってのもアリ。ナンカンも最近は評判がよく、練習用にはちょうどよいと思う。



購入したタイヤを確認してみる

溝は、当然ながらバリ山!後は、ゴムも柔らかくて、いかにも雪でグリップしそう。

製造年月は「3822」、すなわち2022年9月月頃。鮮度抜群!

まだ2ヶ月ほどは、スタッドレスタイヤを履く予定はないため、暗所にビニールをかけて保管しておく。

まとめ

  • タイヤは生モノなので、年月が経つと固くなってグリップしなくなる。雪で性能低下したスタッドレスは本当に危険なので交換が必要。
  • アルトワークス(HA36系)は、155/65R14サイズが履けるので安いホイールを購入すると長い目で見れば安く済むと思われる。
  • スタッドレスタイヤの手配は、シーズンが本格化するよりも前に済ませておくと値段も安いし、お店も空いているのでお早めに。

アルトのタイヤ交換についてはこちらの記事を参照

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