MTB用のトランポとして大活躍のフリード。今回は、MTBを積み込む際の固定方法を紹介する。
私の住む地域では、子供が小学生高学年~高校までは自転車を積める車があると便利だとアドバイスされたことがある。クルマ中心の社会では、雨や雪の際に子供の送迎+自転車の積み込みが必要だからというのが理由らしい。
実は子供用の自転車というよりは、自分のMTBを積み込んで移動することが多いのだが、子供用自転車や、通学用自転車より大きい29インチのMTBでも、フリードスパイクなら簡単に積み込みが可能。
この記事では、MTBを例にして、フリードスパイクへの自転車積み込み方法を紹介する。
安全に移動するためには、固定が必須
移動中に自転車が内装にガツガツぶつかってしまうような積み方をしてしまうと、自転車にもクルマにもダメージだし、何よりブレーキやカーブでGがかかった際に同乗者や自分にぶつかって危険。必ず固定しよう。
フリードスパイクへの固定方法
フリードスパイクへの積み込みは、タイダウンベルトがオススメ
積み込みに際しては、タイダウンベルトを用いるのが簡単。
ホームセンターでも数百円で入手可能。
フリードスパイクにはベルト固定のフックがついている
実は、フリードスパイクには純正で固定のためのフックがついているので、これを使って簡単に固定することが出来る。
私の場合は、フルフラットにした上で、タイダウンベルトで
1)フロントホイールを固定
2)フロントフォークを固定
あとはスタンドをかければ動かなくなる(一般的なMTBはスタンドをつけていない人も多いと思うが、通勤用なので…)。スタンドが無いという人は、リア側もタイダウンしてやれば、問題ないだろう。
さらに、リア席のシートベルトをサドルに引っ掛けると、これでガチッと固定できる。
リアスタンド無しでしっかり固定したい場合、こういった治具をかませるのもよいだろう。
まとめ
フリードスパイクのすごいところは、29インチのMTBも、前輪を外さず、かつドロッパーシートポストも下げることなく、積み込みができるということだ。広い車室スペースがあるからこそ。さらにMTBの前輪を外せば一人分の就寝スペースだって確保出来るところが気に入っている。
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