MTB マウンテンバイク購入(TREK X-Caliber 8)

2年程前から検討していたマウンテンバイク、TREKのX-Caliber8をついに購入した。クルマのDIYを中心に記載しているものであるが、まぁ自転車も「車両」ということで、記述していこうと思う。

目次

マウンテンバイクを購入するきっかけ

2018年8月。筑波サーキット2000。その日は、某耐久レースが行われていた。気温は35℃以上。さらに空からは直射日光が、また、室内は断熱材を取り払ってダイレクトにアスファルトとエンジンの熱を伝える鉄板。さらに長袖のレーシングスーツ。レースが終わった頃には目眩や手のしびれなど軽い熱中症になってしまっていた。そんな耐久レースに参戦して思ったのが、暑い中でも冷静に操作できる体力と暑さへの「慣れ」。

2008年頃から耐久バイクレース(NSR-50)に参加していた頃と比べると、暑さへの耐性が著しく劣ってきてると感じていた。

耐久バイクレース(NSR-50)
若かりし日のNSR-50。3万円で買ってきた不動車をコツコツ直してレースに参戦した。この時は真夏でも革ツナギ着てサルのように走ってた気がする

いかん、このままでは真夏に争われる日光サーキットでの4輪耐久レースでまともにドライブできるはずがない。ということで、運動して体を絞るのと、暑さへ慣れるために自転車通勤を始めた。

目的は体力づくりのハズが・・・

高校の時にロードバイクで1日100km程度のツーリングをしたことがあったので、自転車自体は好きな移動手段。しかし、歩道と道路に段差がついている道が多く、交差点を通過するたびに段差を超えなければならないし、自転車は邪魔だと言わんばかりにギリギリを追い越ししてくるアレなドライバーに必ず出くわすのでとてもストレス。ということで、ちょっと細い路地のボコボコの路面や、車道と歩道の段差でも問題なく走れるマウンテンバイクを検討してたどり着いたのが、GIANTのSNAPという自転車。

これで通勤をしていた。会社までは12km。途中にあるきつい勾配であえての全力漕ぎをするといったルールを自分に課して、暑さに対して耐性が出てきた頃に、自転車で通勤していることを会社の同僚に話をしたら、マウンテンバイクの「トレイル」なるものに誘われた。で、ついていって、見事にハマってしまった。

GIANT-SNAPでトレイル

人気のない山で、小道をマウンテンバイクで走行するのだが、そうなると、街乗りベースのSNAPだと、ちょっとキツイ。今まではごまかしながら走行していたが、2年間通勤が続いたら、新しいMTBを買っていいかを嫁にお伺いを立てて、その結果2年間コツコツと資金&通勤実績づくりを続けて、ついに納車された。

TREKのX-Caliber8

納車されたのは、TREKのX-Caliber8 2021モデル。この手のやつは、毎年Updateされていくので年々良くなっていく。欲しい時が買い時なのである。

TREK X-Caliber8の概要

メンテナンスを自分で行うことや、もちろんヘビーユーザーではないので、入門用であることを考えると、フロントのみにサスペンションがついているハードテイルが良いということになり、その中で大体15万円くらいで探していたところ、ヒットしたのがこのモデルだった。

TREKのX-Caliber8納車!

憧れの29er、ディスプブレーキ、エアサス、フロントシグル!いやーカッコいい。極稀に山道を走ったりすることはあったが、ほとんどが通勤Onlyだった。せっかくMTBを買ったのだから、41歳になった今から少しずつMTBを楽しんでいこうと思う。といっても…バイクレースをやっていた頃から15kgも増量した体重や、筋力の衰えから、もはや貧脚の自分がどこまでで楽しめるかは不明だが、ぼちぼち乗っていきますかね。

早速トレイルへ

近場のトレイルに行ってみた。29erの安定性とディスクブレーキ、買ってよかった!止まるし、進むし、言うこと無い。

しかし、下りではドロッパーシートポストが欲しくなったので、検討して取り付けてみた。

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