謹賀新年 2024

あけましておめでとうございます。当ブログも今年で4年目を迎えます。

*To guys from USA, thank you for visiting this blog. This article is greetings for 2024. I wish you a happy and peaceful New Year. No English articles are provided, but Google translator may help you understand this Japanese 🙂

2023年は、大手中古車販売店や、軽自動車メーカーの不正が発覚し、クルマを主産業とする日本にとって、信頼を覆す大きな出来事がありました。同時に、世界的インフレに伴うガソリン価格や車両価格の向上により、選択肢や楽しみの制約となりうる状況が現在も続いています。

一方で、生成AIなどの技術が様々な分野に適用され、その波はクルマの運転支援システム・開発現場・ユーザーの利便性向上など、様々なシーンでイノベーションを生み出しています。私も、生成AIを用いた仕事に関わる機会が増えてきたように感じます。

昨年の年頭にも書きましたが、内燃機関をマニュアルトランスミッションで操るというコンベンショナルな自動車の定義は、今後確実に変化していくことでしょう。その片鱗として、AIを応用した自動運転・非所有の社会構造はクルマの「一般的な」形そのものに反映されつつあり、それが結果として一部の車好きのコアなニーズをスポイルしつつあるという側面もあります。

そんな「将来の」クルマが、生活を豊かにするための道具として進化し続けるか、あるいは楽しみのない単なる移動手段となるか、または操る喜びを新しい次元で提供する相棒になるのかは、我々ユーザーが自動車メーカーに対してどのようなニーズを伝えていくかにかかっています。幸い、日本には、様々な自動車メーカーがあり、海外でも生産・販売を行っています。

よって、多くの人にクルマの楽しさ、奥深さを発信することが、車好きユーザーとしてのこのブログの役割でもあると考えています。そのため、当ブログは引き続き、車を楽しむ、考える、理解する。をコンセプトに情報発信を続けて、多くの方がクルマを楽しめる社会の実現に、微力ながら貢献できれば幸いです。

皆様のクルマライフがより良いものとなりますようにお祈り申し上げ、新年の挨拶と代えさせていただきます。本年も、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

私事ですが、2023年より日本を離れ、アメリカでの生活を開始しています。こちらはクルマが生活に密着しており、それに関連する記事を中心にブログを続けていきたいと考えています(そろそろアメリカでもMT車やガレージライフを、、、おっと、それは今後のお楽しみ)。

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