S660の後付電装部品の配線と使用量の計算

オイルクーラーファンの搭載完了で、後付電装部品がおおよそ出揃ったため、改めてオプションカプラ回りのハーネスを整理した。私の車両には複数の後付電装部品が組み込まれているため、消費電力容量を再計算し、電源負荷の成立性を確認した。

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S660のオプションカプラを使った電源の取得

私のS660は自作のオプションカプラを利用して電源を取得している。オプションカプラの作り方はこちら

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このオプションカプラから取り出している電源は、+B、IG、ILLUMI、IG、ACC。オプションカプラを作成した時に使用したハーネスの径がAV電線1.25sq。流せる電流はおよそ11Aとなる。

現在、Defiのメーター、ETC、スマホ充電器、オイルクーラーファンの4つが取り付けられている。

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電源容量の計算

オイルクーラーファンの電源をオプションカプラから取得したが、そろそろ電流容量も増えてきたので配線類の整理と、改めて容量の計算を行った。

前述のオプションカプラから取得した+B/ILLUMI/IG/ACCはそれぞれ1.25sqのAV電線を使用。11.7A程度流すことができる。

以下図は、現在オプションカプラに装着されている電装品の消費電力、各配線の太さ、ヒューズ値をまとめたもの。

S660 オプションカプラからの電流使用量

今ついているユニットの最大電流量の合計が10.5A。それぞれのユニットに対して必要な電流を流すための十分な太さのハーネスを使っているため、発熱は問題なかろう。FUSE容量も定格の2倍程を採用しており問題とはならない。

計算結果として、電装ユニットの負荷は10.5Aであり余裕はある。ヒューズ容量的にはまだ若干の余裕があるが、ハーネスの太さを考えると、あと1A程度ならなんとかなる。ドラレコやバックミラーモニター程度なら搭載可能かな?

更に電装品の追加が必要になったら、ACCのソケットとつながっている根元のヒューズから取り出すなどの対応をすることになる。

最悪、車両火災に至るので、必ずFUSEは入れましょう。また、意図せぬFuse切れ等につながらないよう、ハーネス太さ、FUSE容量は適切なものを選択すること。不安な方は、一度電装品の容量をチェックしてみることをおすすめします。

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