マウンテンバイク(MTB)用のプロテクターの紹介

2019年から始めたマウンテンバイク。それほど機会は多く無いものの、定期的にトレイルやコースを走行している。それなりの速度から転倒する可能性もあることと、テクニックが伴っていないこともあり、防具を一通り揃えてから楽しむことにした。この記事では、私が使っているMTB用のプロテクターを紹介したい。

MTBの場合、体がむき出しの状態で樹木や岩に衝突するおそれがある。特に、トレイルを下るシーンでは、思いがけず木の根っこに引っかかったり、フロントが滑って転倒することもある。プロテクターなどの装備があれば、怪我の程度を減らしたり、無傷で済無事もある。長く楽しむために、怪我なく、安全にMTBに乗るのが重要であると考えている。

目次

ヘルメット

頭部を守るヘルメット。ただ、上りと下りの両方を走行するため、重くなるようなものは避けたい。私はOKG KABUTO製のものを選んだ。バイク用もラインナップしているメーカーなので馴染みがあったためだ(実はバイク用では知っていたものの、自転車用を作っているとは知らなかった)。

日本人の頭に合わせた設計というのはバイク用も自転車用も同じで、自転車用は非常に軽量に作られている。公益財団法人日本自転車競技連盟(JCF)公認品であることも安心。サイズはアジャスターで調整できる。

私が買ったモデルは廃盤となったようだが、最新のエントリーモデルはこちら。

グローブ

基本的にグローブはバイク用の流用。MTBの場合は運動量がバイクに比べて多いので、トレイルでは夏でも冬でも、夏~秋用のグローブを使用している(通勤時などは冬用グローブ)。バイク用はプロテクターが入っているので、いざという時に安心できる。私のは、バイクと兼用で長年使っていたのでボロボロ。そろそろ買い替えが必要。

夏用でプロテクターが入っているものであれば良いと思う。それほど高くはない装備なので、指を守るという意味でも絶対に必要な装備だ。

プロテクター

胸部と脊椎を守る

バイクレースをやっていたとき、レース中のアクシデントで転倒して肋骨を骨折したことがある。背中側は脊椎パットがガードしていたものの、腹側はノーガードだったので後悔した。この反省を踏まえ、MTB用として前後をプロテクト出来るものを購入した。

背面は脊椎をガードできる構造になっている。

夏場はTシャツの上に、冬場はブルソンの下に着用している。フィット感もよく、ズレないのが良い点だ。

尾骶骨についてもガッツリガード

胸部、脊椎の他にも気になるのが尾骶骨。以前、転倒した時に、石に尻もちをついてしまったことがあるが、いわゆる「ケツパッド」と呼ばれるプロテクターのお陰で無傷だった。

スノーボードでも使えるので、ウィンタースポーツをするという方は需要があるかも。

すね当て

私の場合、ペダルをフラットペダルに交換しているため、フラットペダルの突起で脛(すね)を怪我してしまうことがある。ペダルの突起が脛に当たると、それだけでとても痛い。よって、サッカー用のすね当てを使用している。

サッカー用ではあるものの、安価でかつ、確実に脛を守ってくれる。以前ペダルからずり落ちて、回ってきたペダルで脛を強打したことがあったが、このパッドのお陰で無傷だった。パッドはヒビが入ってしまった。それが自分の骨だと思うと、、、、

まとめ:プロテクターで安全に!

こういった安全装備は、正直、重量も増すことになるし、荷物としてもかさばる。さらに、転倒しなければ「無駄」となるものである。しかしながら、転倒で怪我をしてしまうと、せっかくのMTBがつまらなくなってしまう。そんなことが無いよう、自分の身は自分で守るような装備が必要だと考えている。ということで、今回は転ばぬ先の杖、プロテクターについて紹介した。実際、紹介した商品についていは、恩恵を何度も受けているためオススメ出来るものである。

安全装備を揃えて、怪我なく、楽しいトレイル走行を!

その他、車両の装備品などはこちらを参照。

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