S660 タイヤ交換 DIREZZA Z3と峠でのオススメタイヤ

サーキット走行後に、S660の純正タイヤNEOVA AD08Rのパンクが発覚。ハイグリップラジアルのDIREZZA Z3に交換したのでインプレッションを記載する。また、距離を走る人や峠は楽しむけどサーキットまでは使わない人にとって、純正のAD08RやDIREZZA Z3などのハイグリップラジアルタイヤは、減りは早いし、価格が高いというデメリットがある。そこで、街乗り~峠の使用がメインという人向けにオススメできるFINALIST 595 EVOを紹介。

目次

サーキットで使えるS660の純正タイヤ

S660の純正タイヤはヨコハマのNEOVA AD08R。S660のタイヤサイズは前後異径サイズ。フロント:165/55R15 75V リア:195/45R16 80W。このタイヤはスポーツ性能に振ったタイヤで、工場出荷時のS660でも楽しくサーキットを走行できる。

下写真はサーキット走行後のタイヤ。ハイグリップぶりが伺える。タイヤカスをたくさん拾っているが、タイヤそのものも熱で良い感じに溶けてた跡がある。それでも表面はサラッとしておりブロックの飛びはない。純正の車高なので、ホンダの設計通り、きれいに使えている感じで良いね。

しかし残念なことに、前回の日光サーキット走行後のメンテナンスでタイヤのチェックをしていたらエアが抜けている事が判明。いわゆるスローパンクというもので、徐々に空気が抜けていってしまう。私がこれまで経験したパンクはだいたいこのパターン。小さな金属編がタイヤに刺さっているのが一般的。

公道を走行する程度だったらパンク修理をタイヤ屋さんにお願いするのも手。恐らく5千円もかからずにきれいに直してくれるはずだ。しかし、それなりのペースでサーキットを走ったり、峠をドライブすることを考えると新品のタイヤに交換してしまったほうがリスクが少ないと考え、思い切ってタイヤ交換を行うことにした。

純正の挙動に対する不満はまだない(恐らく車高を変えたりパワーアップすると出てくる)ので、純正採用サイズで同じ商品を購入。MRのレイアウトなのでリアの限界を高めるのと、先にフロントを破綻させてアンダーに、という設計で純正タイヤサイズが設定されているので、このバランスを維持したいという意図。

ただし、純正タイヤのヨコハマのNEOVA AD08Rだと、フロントサイズ17,000円/本、リアサイズ28,000円/本。交換工賃を、処分料込で2,500円/本を想定すると、このセットだと約10万円コースとなり、価格が高い。そこで、同じハイグリップタイヤクラスで、S660純正サイズがラインナップされているダンロップのDIREZZA Z3を検討した。ハイグリップタイヤを選ぶ場合、ライフや静粛性は無視。ハイグリップタイヤは、サーキット走行を前提としているからである。

一方、私の場合は峠を気持ちよくドライブする場合、AD08Rのようにここまでタイヤに熱を入れて使うことが無いので、ハイグリップラジアルは、峠ではオーバースペックだと考えている。法律無視でガンガン滑らせながら、公道で限界でコーナリング!というのであれば話は別だが、峠を楽しく走ったり、ちょっとスポーティな走行をするのであれば、後述するFINALIST 595 EVO がオススメ。

ダンロップDIREZZA Z3

さて、S660純正サイズでラインナップされている、いわゆるハイグリップラジアルで一番コスパ良さそうなのが、ダンロップDIREZZA Z3。

NB8CロードスターのときにDIREZZA Z2、DIREZZA Z2☆、DIREZZA Z3と履き続けてきたので特徴もよく分かっているつもりだ。今回はS660にもDIREZZA Z3を選択した。フロントサイズ10,000円/本、リアサイズ17,000円/本。合計で6.4万円程度。↓はAmazonや楽天の参考価格取得のためにリンクを載せているが、いずれも高い。タイヤ専門店の方が流通価格は安いと思われる。

フロント用

リア用

ダンロップ(DUNLOP)
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DIREZZA Z3インプレ

まずは50km程、慣らしを行って、徐々に熱を入れていった。

サイドウォールの剛性の違いだろうと思われるが、丁寧に荷重を載せていくとキレイに曲がってくれる。キビキビとしたフィーリングのAD08Rに対して、Z3の場合は一旦「溜め」があって、グググッてグリップが出る感じ。これはNBの時にも感じていたDIREZZA Z3の印象と変わらず。

限界付近では、わずかながらAD08RよりZ3の方が粘る。滑りながらグリップする感覚がZ3の方が好みなのと、絶対的なグリップはAD08Rより高いのではないだろうかと思われる。

ライフについては個人差が大きい。サーキットユースの割合が高いのでライフは参考にならないかもしれないが、NB8Cのときは、Z3は5,000km位走行するとグリップの低下が見られた。AD08Rの場合は5,000km走ってもそこそこグリップしていたので、このあたりの違いはあるかもしれない。まぁ、この手のタイヤは性能の劣化も早いのと、サーキットメインで使うと1年に1回、最低でも2年に1回交換する事になるので余り気にしていない。

コストも安くこのグリップは秀逸。ということで、しばらくはDIREZZA Z3を履いてサーキット走行してみようと思う。

街乗り~峠なら、FINALIST 595 EVO がオススメ

ハイグリップラジアルの性能は街乗り~峠でその性能を使い切るのは難しい。前述の通り、タイヤに熱が入って一番美味しいグリップ力を使うようなこともできない。よって、価格やライフを考えると峠レベルではオーバースペック気味なのである。私も峠道にはちょくちょく遊びに行くが、ハイグリップラジアルの性能を使い切れるほどの挙動を出したり、タイヤが溶けるほど熱が入ることはない。

そこで、街乗り~峠ドライブにおすすめしたいのが海外製のタイヤ。嫁のアルトワークス(HA36S)で履いているのがAutowayで販売しているFINALIST 595 EVO。アルトワークスは4輪とも、S660のフロントサイズと同じサイズである。峠道で遊ぶのであれば十分すぎるグリップ力である。今後、S660は足回りに手を入れる予定なので、純正ホイールはFINALIST 595 EVOを入れて峠用にしようと考えている。

S660のフロントは純正同等の165/55R15を選択可能。

S660のリア純正サイズ195/45R16がラインナップされていないので、205/45R16を選ぶのが良いだろう。外径が約9mm大きくなるが、リア純正ホイールのリム幅が6.5Jなので、205にも対応可能だ。

一台分で約2万円+工賃で済んでしまうので、走行シーンや楽しみ方によって賢く使い分ければ良い。

アルトワークスにFINALIST 595 EVOを履いてみたレポートはこちら

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まとめ

S660のパンクにより、純正タイヤである横浜ゴムのADVAN NEOVA AD08RからダンロップのDIREZZA Z3に変更した。グリップの出方に差があるものの、絶対的なグリップはZ3の方が高いと感じられた。また、峠や街乗りでのオススメタイヤとしてアルトワークスで使っているFINALIST 595 EVOを紹介した。峠を気持ちよく走れるタイヤで、コストも抑えられる。今後S660のホイール交換を検討しているので、街乗り~峠など普段はFINALIST 595 EVO、サーキット走行時はハイグリップラジアル、と使い分けができるのが、タイヤも傷まず理想的。

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