我が家のアルトワークスが我が家に来てから2回目の車検。嫁様が通勤に使っている（洗車と整備は私の担当だ）。走行距離も12万kmを超えている。10万kmを超えた車両で車検を通すには、それなりのメンテナンスが必要となってくる。しかし、実は日頃からメンテナンスしていれば大掛かりな修理額を提示されてびっくりすることは少ない。10万kmを超えた車両のメンテナンスについての参考になればありがたい。
メンテナンスメニュー
基本は、オイル交換をきちっとやり、ディーラーの1年点検で進められる項目をこなしていれば問題が発生することは少ないだろう（オイル交換の記事はこちら）。
私は趣味でちょくちょくDIYで整備しているが、年式がわりと新しい。下回りやブーツ類のチェックを一通り済ませて、この状態なら問題ないだろうという状態だったので、今回は格安の車検を実施するつもりで段取りをしていた。ブレーキまわりや各種消耗品もそろそろ交換してやる必要があるため、車検前にDIYで整備を行うことにした。
アルトワークスに関しては、ディーラーでのメンテは特に依頼していないため、DIYでのチェックとなる。メンテナンスのために揃えた部品は以下。
- 点火プラグとエアクリーナー交換
- リアブレーキシューとホイールシリンダー交換
- フロントブレーキパッド＆ローター交換とキャリパーオーバーホール
- ドライブベルト交換
こんな感じのメニューになった。いずれもすぐに交換が必要な部品ではないので、予防整備の位置づけである。というわけで、1日かけて整備をするつもりだった。
ワイパー、タイヤ、冷却水、ミッションオイル等、見る点はたくさんあるが、普段の整備でこまめに交換していればそれほど心配する必要はない。
点火プラグとエアクリーナー交換
前回交換したのは1年前。特に難しい作業ではない。前回と同じプラグとエアクリを選択した（整備内容はこちら）。
ん～何か、エアクリの色違うけど。。。特に問題なく装着できたからOK。
リアブレーキシューとホイールシリンダー交換
タイヤ交換のたびに、リアブレーキのシュー残りはチェックしていた。シューの残りは12万kmで残り2mm。新品時3.8mmなので、全然問題ない範疇だが、ちょっとフィーリングが悪くなってきたな～と思ったので交換することにした（整備内容はこちら）。
上記記事で記載しているが、ここでトラブルが発生。ガレージAzナカザワさんでの作業となった。ついでに、ドライブベルト交換作業も依頼。
フロントブレーキパッド＆ローター交換とキャリパーオーバーホール
フロントブレーキパッドとローターはDIXCEL製をリピート（こちらの記事参照）
整備終了して持ち込み車検へ！
持ち込み車検で、「ローポジくん」の車検対応書類の提出に手間取ったものの、問題なく合格。
普段からメンテナンスしていればそれほどお金がかかるものでもないが。結局、部品代～車検費用、自賠責保険など含めると14万円程度の出費となってしまった。ブレーキの部品代（パッド、ローター）が高かった。
今回、リアブレーキパイプのネジに起因して結構時間がかかってしまったが、なんとか期限内に無事、車検完了！
車検も無事通ったため、クラッチ交換を実施した。
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