MTB(マウンテンバイク)のトレイル走行後のメンテナンス

会社の後輩に誘われたのがきっかけで、マウンテンバイクでトレイルを走るようになった。一緒に山に連れて行ってくれる人達は、それはとんでもない健脚なメンバーなので、貧脚な私はいつもゼェハァ言いながら上りセクションをついていくのだが、そんな私にも声をかけてくれるのはありがたい。ということで、年明け早々、とあるトレイルに行くことになった。

トレイル走行は楽しいが、遊び終わった後のメンテナンスも重要。この記事では、MTBでトレイル走行後に行っている洗車とメンテナンスについて紹介したい。

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トレイル走行

MTBで山林を走行する際には、ヘルメットだけではなくプロテクター類を装備しておく。怪我がないのが一番。

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前日のうちに、車両への積み込みを済ませておいた。

こんなときにはトランポにもなるフリードスパイクが便利。

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今回連れて行ってもらったのは、有料のトレイル。料金を支払って個人所有の山林を走行させて頂くというもの。

存分に楽しんで泥だらけになって、帰宅。

トレイル走行後のメンテナンス

山道を走った後は泥だらけ。

まずは高圧洗車

我が家には、クルマを洗う用の高圧洗浄機(ケルヒャー)があるので、これで泥汚れなどを落としておく。

水道のホースとコンセントにつなげるだけで簡単に高圧洗浄ができるようになる。

ケルヒャー(Karcher)
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クランクシールなどに直接噴出口を向けない(水圧を掛けない)ように気をつけて、ガンガン汚れを落としていく。5分もあれば汚れは全部流せる。

エアブローで乾燥

軽く拭き上げたら、コンプレッサーにエアブローガン(エアダスター)を繋いで、隙間に残った水などを吹き飛ばすと楽。

コンプレッサーのタンク容量は25~30Lもあれば十分。クルマのタイヤ用に購入したものの、洗車後のエアブローでも活躍。

先端にエアブローガン(エアダスター)を装着。これで一気に水分を飛ばす。

注油とフレームの磨き

洗車が完了したら、油脂類の補給。チェーン、サスペンションの摺動部などに注油するとともに、車体も磨いてやると気持ちいい。使っているケミカルは以下。

左から、KURE5-56 / KUREシリコンスプレー / Wako’s チェーンルブ

KURE5-56

オーソドックスなKURE5-56は定番中の定番。主にホイールのリムとか、フレーム用。乾いた布に軽く塗布して磨いてやると汚れも落ちるし、錆にくくなる。ホコリを集めてしまう特性があるため大量には使わない。また、浸透性が高いため、シールされている内側のベアリングなどにかからないように注意する。

KURE シリコンスプレー

フロントフォークに使用している。ゴムシールと接する部分は、通常の潤滑剤だとゴムを侵してしまうため、シリコンスプレーを用いる。こちらも、乾いた布に塗布して、フォークを磨く。

Wako’sチェーンルブ

クルマやバイクで使うケミカルは、Wako’sを使っている。チェーンルブはバイクのチェーン用に長年使っているものの、公式ページに自転車のチェーンにも使える記載があるため、そのまま素直に使用している。新車時からずっとこれを使っているので他との比較はできないが、信頼のWako’s製。

車体の確認

一通り塗布したら、ブレーキパッドの残り、ギアの変速のスムーズさ、ハンドル・ペダル・サドルのガタがないかを確認する。ケミカルの塗布などのも含めて、作業の際にはメンテナンススタンドがあると便利。

私は上記の写真に写っているスタンド(赤いやつ)を使っているが、不安定なのでおすすめしない。

そろそろ新しいものが欲しいなと探してみると、こんなものを発見。洗車やタイヤ交換の時だけでなく、ディスプレイ用としても便利そう。

最後に、トレイル前に抜いた空気圧を通勤空気圧に戻したら完了!

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