センサー類の取り付けはすでに完了したので、次は室内の配線とメーターの搭載を行う。はじめにセンサーの配線の長さを測っておき、必要に応じて追加のハーネスや延長ハーネスを作成しながら取り付ける。
取り付けに必要な部品
取り付けたメーターは、こちら
あとは、メーターフードでいい感じに取り付けをしたかったので、以下メーターフードを手配。
*センターのメーターフードは、手配中。納期がかかるため、今回は搭載予定地に、メーター付属のブラケットを使って暫定で取り付けしている。
センターメーターフードの取付はこちらの記事
メーター配線
メーターは、ブースト計を純正メーターの右側、水温・油温・油圧計をセンターに取り付ける計画。特に重要な油温・油圧計を視認性の良い中央に配置した。
パネル類の取り外し
メーターパネルおよびセンターパネルを取り外す。はじめに、シフトノブ周辺のパネルを取り外す。
センターパネルは下図の赤枠部分を下から順番に外していけば取れる。パネルが外れれば、そこに接続されているコネクタを取り外せば外すことができる。
純正のメーター周りのパネルを取り外す。
ETCの取り付けの際にアンテナをメーター下に隠しているので、詳細はその時の記事を参照
電源関連取り出し
電源はオプションカプラから取り出し。すでにオプションカプラから電源は取得済み。
必要な+B/IG/+ILLMIは、オプションカプラから出ているのでギボシ端子を0.75sqの電線に取り付け加工をコントロールユニットにつながる配線を作成し、オプションカプラから取り出した配線と、集中GNDに接続。
これで、コントロールユニットへの配線作成は完了。
続いて、メーター同士を接続するハーネスを作成する。今回は、社外品のメーターフードを購入したので、純正のメーターフードに穴あけ加工。あとは付属のネジで取り付け可能なので簡単。メーターは両面テープをメーターの縁に貼り付けて取り付ける。
しかし、Defiのセットに付属のメーターは長さが25cmで全然足りないので、純正メーターの右側に取り付けた追加メーターと、センターに配置する追加メーターを繋ぐハーネスが必要となる。ハーネスは、0.25sqの電線で作成した。ちなみに、Defiからも長いケーブルが売られているので、作成するより買ったほうが品質良かったかも…
使用したのはこちらのカプラ。
ピンのカシメ方については以下記事に詳細を記載している。同じ方法でカプラを取り付け。
メーターの裏側に配線をして、SEEKERのメーターフードに取り付け。収まりもよく、またフロントガラスへの映り込みもなく良い感じ。
コントローラーを両面テープで取り付ける。取り付け場所はここ。
あとは、Defiのセットに付属のハーネスだけで接続できる。センターディスプレイ搭載位置に、ドリルで小さな穴を開けて、そこから配線を取り出した。後でメーターフードが到着したらこの穴と配線は隠れる予定。
ハーネスを通した場所は、以下の図の通り。
これで、とりあえずは形になった…中央に配置された油温・油圧・水温計はメーターフード納入待ちのため、暫定で付属の取り付け台座を用いて取り付けた。配線は、シフト脇を通して助手席側へ。
コントロールユニットの取り付け
Defiのコントロールユニットを、助手席下に取り付けた。助手席を取り外して、カーペットに切込みを入れて、汎用の金具にタイラップで取り付け。
この上に助手席のエアバッグだとかシートベルトセンサの配線が来るので、スライド時にDefi側の配線に接触しないようにアルミ板を加工してカバーを作成しておいた。
これで、一通りの搭載が完了。電源を入れてメーターが正常に動くかを確認。
S660の追加メーター取付に関する全記事
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