クルマの電子工作関連全記事です。カプラの作り方などもまとめています。
カプラ・コネクタ
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【DIY】車両用コネクタ(カプラ)の作り方
車両には様々なユニットが搭載されており、その多くは電源や信号線の接続に「コネクタ(カプラ)」というものを使っている。S660のスイッチ移設の際には、コネクタの間に割り込ませるコネクタと配線を利用して、移設を行っている。 S660スイッチ移設の記事… -
【DIY】ハーネス(電線)作りの基礎と端子のカシメ方
車両から電装品の電源を取得する方法としてシガーソケットからの電源取り出しや、エレクトロタップなどがあるが、シガーソケットのタコ足配線だとインパネ周りが煩雑になるし、エレクトロタップは断線リスクが高く、個人的にはオススメしない。 自分で車両… -
S660オプションカプラの作成方法と電源の取り出し
車両コネクタの作成方法を解説する。車両用コネクタの作り方を覚えればクルマの配線や電源などを取得する際とても便利。題材として、S660オプション電源取り出しハーネスを作成する。今後の電装品の追加を考え、オプション電源取り出しハーネスを作成し、…
Arduino
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ArduinoとCAN通信で制御する振動アクセルペダル(試作)
S660やアルトワークスでサーキットを走行すると、ついついアツくなってしまい、レブリミッターを作動させてしまう事があった。対策として、CANから車両の回転数を取得しインジケータLEDを点灯させることに成功した(こちらの記事)。今回はこの回路を利用… -
ArduinoとCAN通信で作るレブインジケータ
S660やアルトワークスでサーキットを走行すると、ついついアツくなってしまい、レブリミッターを作動させてしまう事があった。レブリミッターはその通り、上限回転数に達したらそれ以上エンジン回転数が上がらないようにしてエンジンを保護するための機構… -
Arduino NanoとArduino Mega間でCAN通信する
Arduino Megaに実装したCAN送信プログラムをArduino Nanoに実装したCAN受信プログラムが受信して、PC上のシリアルモニタに表示するテストを行った。ArduinoでCAN通信ガジェットを作るにあたって、クルマのエンジンをかけて動作確認するのへ面倒だ。そこで… -
ArduinoでCANデータを送信する
CANデータを読み取ることができる受信モジュールについてはすでに作成したものの、今後のCANを使った車載ガジェットの開発のために、CANを送信できるプログラムを作成した。CAN送信する機能を実装することで、ガジェットのシミュレーションや、作成したガ… -
HA36S アルトワークスのCANデータ解析
アルトワークスのOBDコネクタには、診断で使用する通信の他に、車両のCAN情報が流れている。ただし、CAN情報を理解可能な情報としてArduinoなどのマイコンで取得するためには、受信したCAN情報が何を表しているのかを知っておく必要がある。この記事では、… -
ArduinoNanoとMCP2515でCANデータを受信する
以前、Arduino MEGAとCAN-BUS Shieldを用いて車両のCAN情報を取得する事に成功した。→こちら https://kurumashikou.com/gets660can_via_arduino-and-canbus-shield/ Arduino MEGA+CAN-BUS Shieldはサイズが大きく、かつ値段が高い。今回は、小型化および… -
Arduino Nano(互換機)とELEGOO NanoボードでLED点滅(Lチカ)
車載ガジェットを作成するのに便利なArduino。Arduinoに挿して使える”シールド”も豊富であるため、これらを使って簡単に試作品を作成する事ができる。一方で、Arduino UnoやArduino Megaなどを用いる場合は、そのサイズが大きくなりがちだし、価格も高い。… -
Arduino CAN-BUS Shield V2.0 のフィルター/マスクの設定方法
車両には膨大なCANデータが流れている。これらを解析するに当たり、ArudinoとCAN-BUS Shieldの組み合わせで全て受信して保存しようとすると、データの取りこぼしが発生してしまう事がある。 そこで、CAN Bus Shield V2.0に搭載されているCANコントローラMC… -
Arduino+CAN-BUS Shield でアルトワークスのCAN車速データを解析する
ArduinoとCAN-BUS Shield V2を用いて、アルトワークスが出力しているCANデータを取得してみた。今回は、アルトワークスのESP(Electric Stability Program)が出力していると思われるCAN ID 0x1B8(16進数であることを明確にするために、以降冒頭に0xをつけ… -
ArduinoとCAN-BUS ShieldでCANデータを取得しSDカードに保存
前回は、ArduinoとCAN-BUS Shield を組み合わせて車両からCANデータを取得し、USB経由でPCのシリアルモニターに表示するプログラムを作成した(こちら)。 https://kurumashikou.com/gets660can_via_arduino-and-canbus-shield/ しかしながら、毎度パソコ… -
【DIY】CANデータからアルトワークスの馬力を計測してみた
S660に続き、アルトワークスのCANを解析して、馬力を計測してみた。S660の場合は、HondaのCAN解析を行っているプロジェクトがあったのでそちらを参考にしたが、HA36Sアルトワークスの場合はCANデータ解析の情報がなかったので、自分で解析を行う必要があっ… -
【DIY】CANデータからS660の馬力を計測してみた
自分の車両の馬力がどれくらいで、どのような出力特性をしているかは、車好きならば気になるところ。例えば、ECUを交換するなどのパワー系チューニングを実施した結果、どれくらい出力が変化したのか、効果測定をしてみたいと思うハズだ。 そんなニーズを… -
ArduinoとCAN-BUS Shield V2.0でクルマのCAN情報を取得してみた
車両には、様々なECU(Electronic Control Unit)が搭載されている。これらのECUは互いに、CAN(Controller Area Network)という通信方式で通信を行っている。そこで、ArduinoとCAN-BUS Shield V2.0を用いて、CAN情報の取得に挑戦してみた。 Arduinoの購入… -
Arduinoと開発環境の構築とLED点滅(Lチカ)
Arduino開発用の環境構築と、基本のプログラムであるLEDを点滅させる方法を紹介する。今までは、PICで車の電子工作を行っていた。PICを基板に実装するためには、電子工作の知識や、プログラムの知識が必要だった。しかし、マイコンを簡単なプログラムで弄…
PICマイコン
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Microchip製 MPLAB X IDE(無料)によるPICのC言語開発環境の構築
PICを使った電子工作を行うための、C言語でPICのプログラムの開発を行う環境構築方法を紹介する。PICについて全くの初心者の方や、焼き込み環境の構築について知りたい方はまずこちらの記事を参照いただきたい。PICとは、「Peripheral Interface Controlle… -
PIC焼き込み環境の構築(AKI-PICプログラマーVer.4)
数年前、マイコンの勉強のためにPICを弄ったことがある。当時は電子工作の知識は皆無だったので抵抗とは??プルアップとは???というレベルであったが、しばらく続けるとマイコンの動きや周辺回路の知識が深まり、当時、仕事でPoC(Proof of Concept)用… -
PICで作る電子工作 ハザードスイッチコントローラー
フリードのハザードスイッチをパドルシフトから操作している。ことの発端は、フリードスパイクのハザードスイッチの押しにくさ。これを回避するためハザードスイッチの移設と、ついでにハザードスイッチに、所謂サンキューハザード機能を持たせた回路を作…
開発環境
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CAN通信のシミュレーション用の模擬ECUを作成
CAN送信モジュールを作成し、Arduino同士の通信が可能になったので、今回はArduino Megaに、実際の車両ECUのデータを模したものを送信させるようにプログラムの改修を行った。これにより、クルマのECUの代わりにArduino MegaにCAN送信させることによって、… -
電装品の動作確認やガジェット開発のための安定化電源
車両の電圧は12V。車両の電装品や、自作の車用ガジェットの動作確認をするために必須と言っても良い「電源」。そこで、車両の電源を入力できる12V(殆どの電装品は14.5Vでも良いが、一般的には12Vで問題ない)を家庭用コンセント電源から作成する方法を紹…